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  日本の城 天守建築 天守閣

小倉城天守 2011-02-11

今回は、フリー。基絵なしで描きました。層塔型天守はその点が描きやすいですよね。

 

筑前小倉城天守は、1610年ごろに細川忠興によって建てられた、無破風の層塔型天守で、最上階床面積規模が直下階より大きく造られているため"頭でっかち"な外観となっています。そのため唐造り、後には南蛮造りともいわれ、津山城や、讃岐高松城の天守の元となったといわれています。現在の天守は、RC造による外観復興で、地元の要望によって姫路城大天守の破風を模して付けたため、残念ながら正しい姿ではありません。

 

アイコンは、焼失前の天守をモデルにしました。窓は絵図を参考に突上げ窓で、緑色なのは同時期の萩城天守と同様の銅板張だったんじゃないかと思ったからです。最上重の入母屋妻壁の色は白にしましたが、柳川城の天守考証をしているうちに、当時の九州地方の天守はどうも最上重破風を悉く(破風板から壁まで)黒にする仕様が流行っていたのではないかと思えてきていまして、これについては考証を誤ったかもしれません。 

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